昨日2016/10/06 23:51頃に、台湾南東部でM5.8の地震があった。
日本時間でいうと、10/07 0:51頃だった。
日本の与那国島でも震度1の揺れを記録した。
下記のマップにあるように、震源は台湾南東部の陸地から10Km~20Kmしか離れていない沖合だった。
ロシアのボコフ博士が毎日更新している地震予測マップを見ると、この地震も予測していたようだ。
それ以前に、「ボコフって誰?」という人は、地震予測が頻繁に的中するために「探求三昧」ブログで何度も書いていますが、たとえば下記の記事などを読んでみてください。
下記の図が、10/6にヴィクトル・ボコフ博士が公開した10/7~10/8の地震予測マップだ。
台湾M5.8の予測的中
本来は世界中を網羅している地図だが、見やすいように日本と台湾周辺部分だけカットしてある。
これを見ると、上記の地震の震源となった地点から非常に近い台湾東部沖で地震があると予測していた。
青印はM3~M5を予測していることを示す。
赤丸印は、私が震源を書き入れたもの。
台湾時間ではまだ10/6で、ボコフ博士が発表したのは、この地震が起きてからの「後出し」ではないかと思われる人もいるかもしれない。
だが、ボコフ博士がFacebook上のIternational Center of Geophysical Forecast地震予測グループでこのマップを投稿したのが日本時間10/6 17:15だったということを確認している。
北海道とスマトラ島沖も的中
また、北海道南部の浦河沖あたりでは、M5~M6を示す緑印が書かれている。
そして2016年10月7日 9時14分頃に、浦河沖でM4.3の地震が起きた。
規模は少し小さめだったが。
ついでに…といったら何だが、この切り出したマップ上で、インドネシア・スマトラ島沖にも青印がついている。
そして10/6 21:28に、スマトラ島西北沖で、M4.3の地震が発生した。
この期間の予測マップでは、房総半島沖あたりにも青印がついていたが、これも例の3プレート境界の交点あたりで続いている群発地震の一つではないかとも思ったが、対応する地震はないようだ。
そこで、例のHi-net「あなご君」を参照すると、これかもしれないというのがあった。
下記のマップ上で、データを描き込んだ2つだが、銚子の東沖M3.4の方が位置的にはずれるが、規模的には範囲内だ。
なんでこんなに当たるのだろう?
こうしてマップを編集していて、もうフニャフニャと笑うしかなかった。
あまりにも予測地点に近いところで、震源となる地震が起きていたからだ。
近すぎて、印が重複しないようにうまく書き込むのが大変だった。^^;
だからもうね、日本の気象庁あたりがボコフ博士の機関にお金を払って、「今日の地震予報」みたいのやるしかないと思うのだけど。
まあそれは半分冗談ですが、それくらい日々よく当たっていることが多い。
この予測マップは、「リアルタイム地震前兆データ」のページにも掲載しているので、関心がある方は日々参照してください。
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