今日10/12に発表された村井俊治氏が主宰するJESEAの地震予測や、その他の地震前兆現象を紹介する。
まず、村井氏のTwitterから。
10月8日の未明の阿蘇山の中岳で噴火があり大分県、愛媛県、香川県で降灰がありました。JESEAのメルマガでは九州地方の地震発生可能性の注意を呼びかけている中で9月21日号から3週間続けて火山の活動も考慮に入れて注意をするように書いていました。阿蘇山の東西で歪みが貯まっていました。
— 村井俊治 (@sh1939murai) 2016年10月9日
ということで、村井氏の地殻変動データは、火山噴火の予測としても有効であるらしい。
そのJESEAの今日の地震予測では、10月8日、小田原に設置したプライベート電子観測点で異常変動が観測されたという。
その他の計測より、南関東周辺エリアを「レベル5」(震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある) としている。
上記の南関東エリアは、父島近海で地震が起きていて、そのエリアも含むようだ。
今朝も房総半島南方沖でM4.5の地震が起きている。
行徳香取データ
行徳プロジェクトの香取観測点のグラフを見ると、直近でかなり暴れているようだ。