日本時間11月13日、千島列島北部のパラムシル島のエベコ火山が噴火した。
火口から噴煙が上空1500mの高さに立ち上った。
エベコ火山は、日本名は「千島硫黄山」。
パラムシル島はロシア名で、日本名は幌筵島(ぱらむしるとう、ほろむしろとう)。
かつて千島アイヌの居住地だったので、この名称がある。
【写真】千島硫黄山、Author: Rdfr
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パラムシル島といっても、場所がピンとこないだろう。
私も同様だった。
下記のGoogle Earthのマップで位置を示してある。
カムチャツカ半島の南端と、ほとんどつながっているように見える島だ。
11/12にはトカラ列島、諏訪之瀬島の御岳が噴火したが、こちらも今日11/14のエクストリーム・スーパームーンの影響だろうか。
その満月の前日に噴火したことになる。