三重県の熊野灘でホオジロザメが捕獲された。
他にも地震前兆かもしれないことがあるので、まとめて紹介する。
昨日12月6日、三重県御浜町阿田和沖4Kmの熊野灘で、定置網に大型のホオジロザメがかかった。
全長約5m、重さ1.5トンの大物。
関係者は「熊野灘で5メートル級がかかるのは珍しい」と語る。
写真は下記毎日新聞ニュースより。
http://mainichi.jp/articles/20161207/k00/00e/040/201000c
ホオジロザメと地震は関係があるか?
ホオジロザメは、ネズミザメ科の軟骨魚で、温帯や熱帯に多く生息する。
漁協組合長は「ホオジロザメは珍しい。水温が高いためだろうか」と不思議がる。
私の宏観現象データには、ホオジロザメの地震前兆データはない。
それだけ、話題になることも少ない。
この三重県御浜町をGoogle Earthで検索すると、そのすぐ沖合が昭和東南海地震の震源だったことがわかって、ギクッとする。
最近、小規模の地震も増えているような気もするし。
以下に、過去の地震と関係があるかもしれない捕獲例を2件ほど紹介する。
2015年8月4日~5日、茨城県鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場の約1Km南で2匹が泳いでいるのを目撃。
→2015/08/07:茨城県北部で地震(M5.2)
2016年2月4日:沖縄県読谷村漁協の定置網で捕獲。
→2016/02/06:台湾南部地震(M6.6)
いずれも地震との関連線を確言できるほどではないが、参考までに挙げておく。
昨日の熊野灘での捕獲は、漁協の人が指摘するように、海水温が高いせいかもしれない。
だが、その海水温の上昇も地震前兆の場合もあるので、単純には判断できない。
福井で電波時計が誤動作
これはFacebookの地震前兆関連グループからの情報・
福井県で、電波時計がクルクル回っている動画が撮影された。
これは地震前にパルス電磁波によって発生する現象かもしれず、注意が必要だ。
西日本から関東にかけてハロ
ウェザーニュースによると、今日は西日本から関東にかけてハロ(日暈)が目撃された。
ハロや環水平アーク、環天頂アークといった虹色現象などは、確度は低くなるが地震前兆である可能性もある。
トカラ列島では今日も群発地震が続いているが、これとは関係ないだろうが、西日本から関東にかけても要注意かもしれない。
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